スキンケア

シワの種類は大きく分けて3つ!!できる原因はそれぞれ違います

ここでは、顔にできるシワの種類とシワができる原因について説明しています。

シワには大きく分けて3種類あって、それぞれできる原因が違うって知っていますか?

 

老けて見られる原因となるシワ。

肌の悩みランキングでも、常に上位に入ります。

 

シワが1本あるだけで老けた印象を与えるので、なるべくできないようにしたいですよね。

 

ここでは、

・シワの種類

・シワのできる原因

についてまとめました。

 

シワができる原因が分かれば、シワをできないようにしたり、シワをそれ以上深くしないようにする対策もとりやすくなります。

 

私も20歳の頃からおでこに1本横ジワがあり、これ以上深く長くしないように気を付けています。

 

大きな悩みになる前に、シワの原因を知ってしっかりシワ対策をおこないたいですね。

シワの種類は大きく分けて3つ

肌は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層からなっています。

表皮から真皮へと進行していくにつれてシワは深く刻まれ、肌にはっきり現れてしまった時にはもう元には戻りにくい状態となっています。

 

そんな事にならないためにも、毎日しっかり鏡を見て自分の肌をチェックしてくださいね。

それでは、それぞれ3つのシワはどう違うのか詳しく見ていきましょう。

 

表皮ジワ

表皮は肌の一番外側にある部分で、厚さ約0.3ミリという薄さです。

表皮の中で最も外側にある角質層は、バリア機能と保湿機能に優れ肌を守ってくれています。

 

表皮ジワとは、肌の表面に現れる浅くて細かいシワの事で「ちりめんジワや小じわ」とも呼ばれます。

皮膚の薄い目元や、口元にできやすいシワです。

 

深いシワに比べて幅広い年齢層に見られるシワで、若い年代(20代)でもできてしまう事があります。

浅く目立ちにくいからと放置すると、だんだん深くなってしまう事もあるので注意が必要です。

日々のスキンケアなどで改善される可能性もあるので、早めのケアを心がけましょう。

 

真皮ジワ

真皮は表皮の内側で、血管や神経などがあり皮膚の大部分を占めています。

ここに含まれるコラーゲンやエラスチンといった繊維状のたんぱく質やヒアルロン酸は、肌の弾力やハリ、水分の保持に大きく関わっています。

 

真皮ジワとは、コラーゲンやエラスチンがダメージを受け減少してしまい、肌を支えられなくなることでできる深いシワです。

 

表情ジワ

表情ジワは年齢を重ねた肌に現れやすく、長年の表情のクセや、加齢による肌弾力の低下によっておこる深いシワです。

 

笑った時、目尻にシワができるように、表情の変化による「折りたたみ跡」のシワとも言えます。

10代20代のハリのある肌なら弾力ですぐ元に戻りますが、加齢などで弾力を失った肌は折りたたまれたままシワになってしまいます。

 

シワのできる主な原因

加齢

年を重ねると肌の水分保持力が低下し、同時に油分(皮脂)も低下して乾燥を引き起こします。

また、若い頃は整っていたキメも粗くなり、さらにキメの溝が深くなって目に見えるシワとなります。

 

肌弾力の低下によるシワは、深いシワとなります。

 

乾燥

「乾燥小じわ」とも言われるように、乾燥はシワを起こす最大の原因です。

乾燥すると、肌のキメも乱れてしまいます。

 

乾燥が原因の初期のシワは浅いシワである事が多いので、きちんとした対処をすれば改善できる可能性が高いと言えます。

 

紫外線

紫外線はシワだけでなく、シミやたるみなどあらゆる肌老化の原因となります。

 

紫外線は、真皮にあるコラーゲンやエラスチンにまで到達しそれらを変性させてしまいます。

それだけでなく、ダメージが大きいと切れてしまう事もあるんです。

 

表皮を支えていたコラーゲンやエラスチンが、変性したり切れて減少してしまうと表皮を支えられなくなりシワやたるみの原因となります。

真皮ジワは深いシワで、対策をしてもなかなか元には戻らないのが特徴です。

 

表情のクセ

目が悪く目を細めたり、考え事をする時に無意識に眉間に力が入ってしまうなど、頻繁にする表情がある人にできやすいシワです。

私もマスカラを塗る時に、どうしてもおでこにシワができてしまいます。

 

若い頃は肌に弾力があるので表情を戻せばシワも元に戻りますが、年を重ねて肌に弾力がなくなると日ごろの表情のクセが肌に残りやすくなります。

 

女性ホルモン量の低下

肌のハリや弾力の元となるコラーゲンは、真皮のうちの70%をも占め肌を支えています。

女性ホルモン「エストロゲン」にはコラーゲンの生成を促す作用があり、肌のハリを維持するのに役立っています。

 

しかし更年期になるとエストロゲンの分泌が急激に減少し、コラーゲンが作られにくくなってしまいます。

コラーゲンが減ると肌のハリや弾力もなくなり、シワがさらに深く刻まれるという事になります。

 

部位別に見たシワのできる原因

目の下・目尻

目のまわりは皮膚がうすく、皮下脂肪も少ないのでとても乾燥しやすい部分です。

また、アイメイクを落とす時にクレンジングでゴシゴシこするのもよくありません。

 

最近では、パソコンやスマホを長時間見る人が増えていますよね。

目を使い過ぎると目の周りの血行が悪くなり、肌代謝が低下してシワの原因につながります。

 

加齢により上まぶた・下まぶたのハリがなくなりシワが目立ってきたと感じる方もいると思います。

目元のシワは疲れた印象や老けた印象を与えるので、日々のケアを心がけたいですね。

 

おでこ

おでこは紫外線を浴びやすく、紫外線によるダメージが大きい場所です。

 

また、おでこは皮脂が多くベタつきやすいため、テカりが気になるからと洗いすぎたり、脂とり紙などで過剰に皮脂を取り除いてしまう人もいるかもしれません。

そうすると肌を守っていた必要な皮脂まで奪ってしまうので、今度は乾燥してしまいます。

 

子どもがおじいちゃんおばあちゃんを絵にかく時にも、おでこにシワを3本位書きます。

それだけ老けた印象を与えやすい部分でもあると言えます。

 

眉間

表情のクセや乾燥、紫外線ダメージが原因の事が多いです。

 

あなたは考え事をする時、眉間にシワを寄せてはいませんか?

眉間のシワは、不機嫌、怒っている、恐いというマイナスな印象を与えます。

 

その表情のクセは今すぐやめましょう。

 

口元

口元のシワとは、鼻から口角に伸びる2本の「ほうれい線」、唇のアウトラインにできるもの、口の両脇から下へのびる「マリオネットライン」です。

 

口元の皮膚は皮脂の分泌量が少ないため、乾燥しやすい部分です。

また、よく動かす部位なのでシワができやすくなっています。

 

もう一つの原因は顔の筋肉の衰え。

無意識だと口が半開きになっていたり、口をへの字に曲げるクセがある人は注意しましょう。

 

口周りの筋肉が衰えると、口の開け閉めにあごの筋肉を使いすぎてしまうようになり、あごに梅干しのようなシワができます。

口周りの筋肉は、とっても大切なんですね。

 

老化は首に現れやすいと言いますよね。

確かに首にはファンデーションは塗れませんし、首までケアしている方は少ないと思います。

 

首は顔よりも皮膚が薄く乾燥しやすい部分でもあります。

実は首のシワには2種類あります。

 

<横ジワ>
枕の高さが合っていなかったり、姿勢の悪さで起こります。

その為、年齢が若くても首に横シワができる人がいます。

 

また、スマホで下を向く時間が長いとシワが定着してしまいます。

顎を引きぎみなど、首にシワが寄りやすい姿勢をしていないか日々チェックしてみて下さい。

 

<縦ジワ>
乾燥や加齢により肌弾力がなくなる事でできやすいシワです。

あごの裏側から喉の辺りにかけて見られる細かいシワで、フェイスラインの筋肉の衰えも原因となります。

おわりに:シワの種類は大きく分けて3つ!!できる原因はそれぞれ違いますまとめ

「シワの種類は大きく分けて3つ!!できる原因はそれぞれ違います」をご紹介しました。

 

シワには、

・表皮ジワ

・真皮ジワ

・表情ジワ

の3種類がありました。

 

シワの主な原因は、

・加齢

・乾燥

・紫外線

・表情のクセ

・女性ホルモン量の低下

でしたね。

 

またシワは「表皮ジワ→表情ジワ→真皮ジワ」という順で進行していきます。

真皮ジワともなると、ちょっと対策をしただけではなかなか元には戻りません。

 

シワがまだ浅いうちにしっかりと対処をして、深くしないように増やさないようにしたいですね。

そのためにも、毎日鏡で肌チェックするのを心がけましょう。

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