アイキャッチ画像引用:ディズニー公式HP
マツコの知らない世界で、ディズニー通の俳優・風間俊介さんが、ディズニーランドの普通テレビであまり放送されない事について語ってくれました。
風間さんのマニアらしいディズニーランドでの過ごし方も紹介してくれましたよ。
もくじ
【風間俊介が語る】東京ディズニーランドの建造物に隠された秘密【マツコの知らない世界】
風間俊介のあるディズニーランドの1日
9:00 東京ディズニーランド入園
10:00 風景を楽しみながらパークを左から回る
11:00 レストランに入り、風景を眺めながら小説を読む
14:00 たまたま空いていたジャングルクルーズで風景を楽しむ
19:00 パーク内のレストランで食事を取り帰宅
風間俊介はなぜディズニーランドを左から回るのか
引用:東京ディズニーランド公式HP
風間さん流ディズニーランドのパークの歩き方は、アドベンチャーランドから左まわりに回る事です。
アドベンチャーランドというのは、未開拓の熱帯雨林を巡るジャングルクルーズなど冒険をテーマにしたエリアです。
人類が文明を得る前、文明が栄える前の時代をテーマとしており、次のウエスタンランドから文明がスタートします。
つまり、左からまわると過去~未来へと時代が進むように感じられるんだそうです。
そう言われるとそうですよね。
風間俊介はなぜディズニーランド内で小説 を読むのか
風間さんはディズニーランドのパーク内レストランで小説やドラマの台本を読むそうです。
これはリゾート地のプールサイドの感覚、エッフェル塔の見えるカフェでコーヒーを飲む感覚と同じ。
風間さんはディズニーランドで過ごすのを、海外旅行でくつろぐように楽しんでいるのだそうです。
ディズニー通のなせる技ですよね。
風間俊介はなぜディズニーランドのたまたま空いていたジャングルクルーズを選ぶのか
引用:ディズニーランド公式HP
ジャングルクルーズとは、ゆかいな船長の案内のもと、未開の熱帯雨林や野生の動物たちが住む神秘的なジャングルをボートで巡るアトラクションです。
「風景を楽しむ派としてはよくしゃべる船長がうるさいのでは?」とマツコさん。
そんなマツコさんに対して風間さん「ジャングルクルーズの船長になりたくてあのセリフを全部暗記した事がある。」というマニア発言。
たまたま空いていたジャングルクルーズに乗るというのは「行列に並んで東京ディズニーランドを嫌いになる人が多い」ので、むしろ「並ばないっていう選択肢はどうか?」という考えからだそうです。
風間俊介的ディズニーランドの建造物に隠された3つの秘密
風間さんいわく、東京ディズニーランドは夢と魔法だけで作られた世界ではなく、人々の情熱とイマジネーションの力も詰まっているそうです。
なぜならディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」を実現させるには情熱が不可欠だから。
沢山の人たちが本気で楽しんでもらおうと思ったから東京ディズニーランドができたんです。
ディズニーランドを日本に持ってこようと思った多くの人の想いがここに込もっています。
この話にマツコさんもこれまでのディズニー特集の中で一番心が動いたそうです。
テレビが取り上げないディズニーパークの名建築
1ミリの隙も見当たらない完璧に作り込んだ”道”「ロイヤルストリート」

アドベンチャーランドの地図の左下、ピンクの丸に白い星マークが色んなショーが行われる「シアターオーリンズ」。
その下の赤いコの字の場所が「ロイヤルストリート」です。
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ディズニーランドと言われなかったらまるで海外の観光地の写真そのもの。
ここの通りにはアトラクションの入り口がひとつもなく、目的を持った人が通る道ではありません。
風間さんはこの通りの作り込みのすごさを、一度テレビで紹介したかったそうです。
アメリカのニューオーリンズの町並みを再現したロイヤルストリート。
風間さんが是非見てほしいと思っているのは、町並みはもちろん「建物の2階部分」。
バルコニーになっていて、たくさんの植木鉢などが置かれています。
植物や小道具で完全に作り込まれているのに、2階のバルコニーはゲストは入れない観賞用なんです。
この「誰も入ることが出来ない2階部分を作り込む余裕」がディズニーのスゴさですね。
これを見てマツコさん「あの2階でボーッとできる場所を作ってくれるとありがたい。2階から見下ろしながらコーヒーが飲めるみたいな。ディズニーはまだまだ進化できる。」
これに対し風間さん「ウォルト・ディズニーが最初に言っているんです。ディズニーランドは永遠に完成しない。と。」
計算されつくした東京ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」
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風間さんいわく「ノートルダム寺院やサグラダ・ファミリアを見るのと同じように、芸術作品として眺める事ができる城」。
そんなシンデレラ城、色々な角度によって顔が変わるのも面白いそうです。
<シンデレラ城の色んな角度からの顔>
①ウエスタンランドから見たシンデレラ城
木々の生い茂る西武開拓時代の町並みに幻のように現れる
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②ファンタジーランドから見たシンデレラ城
西洋を訪れたような風情を感じられる
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③トゥモローランドから見たシンデレラ城
ディズニーランドが好きな人達からは有名な角度。
「スティッチ・エンカウンター」の脇道を入っていった行き止まりにある屈指のシンデレラ城ビュースポットです。
お店も何もない行き止まりの道で、行き止まりの先にはベンチだけが置いてあります。
これは「ここからシンデレラ城を眺めて下さい」というメッセージなのかも知れませんね。
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シンデレラ城の柱に隠された秘密
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シンデレラ城の柱は、積み上げられている石の大きさが下から上にかけて小さくなっていっています。
シンデレラ城の高さは51メートルですが、下から上にかけて建造物を小さくする事で、人間の視覚を利用し大きく見せる技法を使っています。
エリアごとの空気に溶け込んだトラッシュカン
トラッシュカンとはゴミ箱の事。
ディズニーランドには「捨てたい」と思った時すぐ捨てれるように、至る所にゴミ箱が設置されています。
360℃見渡すだけで10個は見つかりますね。
しかもエリアごとの空気に溶け込んだ作りをしているので、世界観を壊すことなく実用的に置くことが出来ているんです。
エリア別トラッシュカンのデザイン
ワールドバザールのトラッシュカン
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トゥモローランドのトラッシュカン
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アドベンチャーランド
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ウエスタンランド
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風間俊介が好きなトラッシュカンベスト3
第1位 メインエントランス付近のトラッシュカン
風間さんいわく、トラッシュカンに「Tokyo Disneyland」という文字を書くということは、東京ディズニーランドで働く人達の誇りを掲げていると思う。
メインエントランス付近にありゲストが入園して最初に目にするトラッシュカンです。
第2位 トゥーンタウンのトラッシュカン
映画「ファンタジア」に登場するほうき達が掃除をしている絵。
第3位 ファンタジーランドのシンデレラ城側のトラッシュカン
淡い色合いに紋章がカッコいい。
おわりに:【風間俊介が語る】東京ディズニーランドの建造物に隠された秘密【マツコの知らない世界】まとめ
「【風間俊介が語る】東京ディズニーランドの建造物に隠された秘密【マツコの知らない世界】」をご紹介しました。
普段あまり気づかないような事も知ることが出来て面白かったですね。
次回ディズニーランドへ行く時は、皆さんも是非色んな所をチェックしてみて下さい。

